のんびりパート主婦日記 ときどき断捨離 ときどきアウトドア

ブランク10年で事務パートについたのんびり主婦の徒然日記

ブログもおしまい

書き始めて2年半。

今日までに、263件のアクセスがありました。

たまたま ここに辿り着くって、なんかとても素敵で不思議な感じです‥

誰かの反応が欲しい訳でもなく、利益が出るわけでもなく‥ひそかに綴る自分しか知らない日記。

もちろんネット上ですから、何処かの誰かがたまたま読むかも知れない。 その辺は想定して、丁寧に書いたつもりです。

断捨離の一環で、デジタルも断捨離。

ブログも今日で終了する事にしました。

人生はまだ続きそうですが

ブログはこのへんで、おしまい。

さようなら。

よい一日を‥

職場を去る日を目指して‥

あと3カ月でパート生活もまる2年になる。 実は、勤め始めてすぐからノートにマニュアルを作っている。

普通、事務なら 誰が担当してもいいようにマニュアルというものがあって良さそうなものだけど、そこには無かった。

多少、いやかなり意地悪なお局さまは、教え方が早口で雑。 見て覚えろ方式なのか‥

昔の職人じゃあるまいし。

私の前任者はマニュアルを作っておらず、その前にいた前々任者のマニュアルノートを見つけたけど、内容が古過ぎて使えない。

自分の為と、あとは自分が辞めたあと後任の人のためにと思い誰が見ても分かるマニュアル作りをやっている。

いま私のひそかな目標は‥いつかこの職場を去ったら、たまたまうちの近所に住む前任者と、ここの職場トークで盛り上がりたいってこと。

だから多少 お局が意地悪してきても、トークのネタ集めと思えば平気。

やっぱり、同じ経験をした者同士。話したい事はたくさん。

でも今はじっと我慢。

断捨離ほぼ完了‥次は何を?

妹に、断捨離ほぼ完了、やる事なくなったとメールしたら、ウチはあと10年かかると返事が来た。

たしかに‥

近くに住んでいたら、行って片付けてあげたいのに。

遠方でわたしには長期休暇も難しいので、とても無理。

そもそも、何でもとっておく変人の妹の夫が捨てることを許さない。

妹も、片付けたいと言いながら、長いこと片付けられないのは、それがそこまでイヤじゃないからでしょう‥

生まれ持った性格なのか‥

散らかっていることや汚れて雑然としていることが、耐え難い!と、自然と思えてくる性格の人ならば考えるより先に動くんじゃないかな‥

一番は、住んでいる本人が困っていなければそれでいいってこと‥

私には、実家も妹の住まいも、耐え難いレベル。一旦ぜんぶ捨てさせて‥と言いたいくらいな感じだけど。

本人達は そこまでは感じてないんだと思う。

母は毎日のようにカギやら携帯やらをどっかにポイと置いては、あたふたと探している。

モノの住所を決めて!とコツを伝授して、本人も玄関にカギ専用の小物入れを置いたようだけど‥ 必ずそこにカギを入れるクセがついていないので やっぱりまた探す‥

母も妹も 共通点は腰が重い。 面倒くさがり。サッと動かない。

ゴロゴロするのが好き。 二人ともひどい肩こり‥ そして身体にどんどん肉がついていっている。 一緒に温泉など入ると、ジュゴンみたい‥と内心思ったり。

結局はどちらが上回るのか。答えはシンプル。

めんどくさい。VS 片付いて綺麗でないと気持ち悪い。

妹も母も、めんどくさいが上回り、結果 いつも何か散らかった汚部屋に‥

二人とも、モノを減らしたいし、綺麗に快適に暮らしたいとは思ってるはず。

でもそうならないのは、めんどくさいから。

出したらしまう。使わないものは捨てる。

机の上にモノは置かない。

食べ終わったらすぐ洗う。

身体が自然にそう動くように、訓練出来ればいいんだよね。

断捨離後にやる事を見つけようと書き始めたけど、二人の分析で終わってしまった‥

ではまた次回。

自分の人生は自分のもの‥

先日図書館で借りた本を、一気に読んだ。

『負け犬の遠吠え』という当時35歳独身キャリアウーマンの酒井さんというエッセイストの方の本。

この本の中の負け犬とは、血統書付き高級犬って感じ‥

結婚しなくても子供がいなくても、気付いたら自然にそうなってたんだから、ほっといて、というような。

女だけのせいにするな、

見る目のある男が日本には居ないのも一因なんだから‥と。

生老病死。 私たちはこれを避けてはとおれない。 死ぬ瞬間、あるいは、死を予感する瞬間に、わたしの人生まぁまぁ良かったなと思えればそれでいい。わたしは。

生まれた時も一人。 死ぬ時も一人。

ガスと塵、星のカケラから奇跡のように誕生した生命体である私たち‥

生を受けたことに、色々な、幸も不幸も全部ひっくるめて色々な経験ができたことに感謝して、また星のカケラに戻るだけのこと。

泥のまにまに‥

9月までは、

断捨離だの掃除だの、嬉々としてやっていた私だったけど。

今年の秋 各地を襲った台風、水害、濁流‥

なんだか あのもう手の付けようの無いような、打ちのめされるような泥まみれのお宅をテレビで見たら‥

なんか申し訳なくて。

呑気に掃除なんて‥

うちも大きな河川の側に建っている。

明日は我が身。

堤防が決壊したら 予想の浸水水位は4メートルらしい。

軽く二階まで水はくる。

最近は簡単に想定を超えるから、屋根まで来るかも‥

でも、気をとりなおして また最近断捨離に着手。

モノが少ないと選ぶのが簡単なので

大事で必要な物をすぐ二階に垂直避難で持って行けることに気づいた。

とにかく

私は私にやれることをやる。

オーストラリアの思い出 その6〜日本ではない!

いくらオーストラリアが、治安が比較的よく人々がフレンドリーだからと言っても、そこは異国の地、気を抜いてはいけない。

シドニーの街中を歩く時は、貴重品はしっかり身につけ周りへの警戒は怠らない。 夜に郊外の家へ戻る時は 、後ろを振り返り明るい道を選ぶ。

日本では普段やらない、常に気を張り警戒する、というのが身に付いていたと思っていたのに、旅に出て初っ端のケアンズで、

取られた!

何を?

シャンプーとリンスを!

地球の歩き方、というガイドブックを見て予約した、バックパッカーさん達が2、30人ほど泊まる宿。

キッチンや、何室かあるシャワールームが共用で、部屋は料金によってエアコン付きの個室から、 1ドル入れると1時間動くというクーラーがある6人部屋まで。

私は2ヶ月の長丁場の旅なので、6人部屋。

4人部屋だったかな?

1週間か10日くらい滞在した気がする。

割とはじめの方で、シャンプーリンス置引き事件発生。 牛や農産物は安いけど、紙や洗剤関係など輸入に頼っているものは高い。

トイレットペーパーは、今はどうか知らないけど、売られているのはパルプ100%の三枚重ねが普通で、シングルとか再生紙とか見た事なかった。だからすごく高い。

シャンプーリンスもそう。

日本ではドラックストアで安売りされているパンテーンとかがメチャメチャ高くで売られていた。 安宿なので、トイレットペーパーも勿論自前。

そしてシャワーの時、うっかりシャワー室に置き忘れた‥ 急いで取りに戻ったけど、もうなかった‥

その時のショックと言ったら!

たぶん、私にしか分からない感情。

当時泊まっていたの15,6人ほど。

すでに顔見知り。それなのに、人のモノ取るか? 信じられない。 買ったばっかりだったのに‥ 人間不信と、怒りと悔しさで、

初対面の三十半ばのスイス人だという女性に涙ながらに訴えた。

訳の分からない英語を駆使して‥号泣しながら。

この呆れる訴えに、その女性は 取られるほうが悪いなどとは言わず、共感してくれた。

私はその時、日本ではこんなこと考えられないからショックだった、と言った記憶がある。

本当にそう。

人の使いかけのシャンプー取るかな。

どう見ても新品で、ちょっと忘れただけって想像つくのに。

しかも皆んな長期滞在で顔もしれてるのに‥

あり得ない! 日本では‥

そう、ここは日本ではないんだ。

口に出してみて、ようやく当たり前の事に気付いた。取られるほうが悪い。

というか、取られるほうも悪い、かな。

使いかけだろうと、顔見知りになろうと、置き忘れたら取られるのだ。

日本ではないのだから‥

場所取りにバッグを置いてても取られはしなかった母国、日本‥

甘ちゃんだったのね。

旅のはじめに、取られてよかった。

以後は持ち物管理は徹底し、何ひとつ取られずに済んだから‥

夫が言う。

半年居てさ、結局取られたの シャンプーとリンスだけだったんでしょ。 良かったじゃん。

いやいや、そうだけど。

その時のショックは

アナタには分かるまい。

オーストラリアの思い出 その5 〜激太り〜

まったりした、毎日がバカンスみたいな生活に飽きて、100均の(現地では1ドルショップと看板を掲げているが決して均一ではなく、安いものを寄せ集めている感じだった)ビーサンでサソリをペシっと叩ける人になりたい!とふと思い立ち、シェアハウスを引き揚げ旅に出ることにした。

周るのは、シドニーケアンズゴールドコーストアリススプリングスダーウィン→パース→アデレードメルボルンシドニーと決め、主要都市間の国内線を先ずは予約。

ダーウィンからパースへくだるのは48時間バスという、日本ではあり得ない長距離バス。

バックパッカーっぽく(ほんとはなんちゃっての、根性なしだけど‥)行きたかったので、アウトドア専門店へ行く。

そこで試着のためバックパッカーを背負う。

一旦しゃがんでから立ち上がるのだが、どこかで何か不思議な音がした。

でも気にせずバックパッカーをいくつか試着して154センチと小柄な私にはずいぶん大きなバックパッカーを購入。

そして電車に乗って家に帰り、シャワーを浴びようとジーンズを脱いだ瞬間、!!

裂けてる! ジーンズが!

お尻のとこ。ポケットのした辺り。

恥ずかしい〜〜 これで電車に乗って帰って来たんだ〜

あの試着の時のあの不思議な音。

ジーンズが裂けた音でした‥

そう、私はオーストラリアに来て人生初の激太りをしていたのです。

来て1ヶ月でまず6キロ太り、多分旅に出る頃は8キロ増までいってたかも。

私だけじゃなく、皆んな太りました。

食べ物美味しいし。

移民の国だから中華からベトナム料理からイタリア料理から本場の味が何でもそろってる。

ただし日本食以外‥

昼は外食で夜は基本自炊していた。

スーパーで買う食材も美味しかった。

ただし、そこに落とし穴が‥

表示の単位が見慣れたカロリーではないうえに、ひとつひとつに含まれるカロリーがめちゃめちゃ高かった。気付いたのは太ってから。

高カロリーの激甘にもすっかり慣れてしまっていた。 ティムタムという、オーストラリアと言えば、のチョコがけのクッキー。

初めて口にした時あまりの甘さに、ウッときたのに、慣れた頃には一度に一箱ペロリ。

それからどうやって体重を戻したのかは覚えていない。 まだギリギリ20代で代謝が高かったからかなぁ、とにかく戻り。もちろんティムタムもカプチーノも封印したんだろうけど。

その後激太りは、二度の出産の時。

太るのは7キロまでに!と言われていたのに1人目では12キロ、2人目の時は計るのも恐ろしく、それ以上太ったかも。

産後は授乳と世話にヘロヘロで、体重は自然に戻った。

ただし、体型は‥

胸はペシャンコ、腰回りにお肉がついてすっかり洋ナシに‥

これは、これからの課題。