自分の人生は自分のもの‥
先日図書館で借りた本を、一気に読んだ。
『負け犬の遠吠え』という当時35歳独身キャリアウーマンの酒井さんというエッセイストの方の本。
この本の中の負け犬とは、血統書付き高級犬って感じ‥
結婚しなくても子供がいなくても、気付いたら自然にそうなってたんだから、ほっといて、というような。
女だけのせいにするな、
見る目のある男が日本には居ないのも一因なんだから‥と。
生老病死。 私たちはこれを避けてはとおれない。 死ぬ瞬間、あるいは、死を予感する瞬間に、わたしの人生まぁまぁ良かったなと思えればそれでいい。わたしは。
生まれた時も一人。 死ぬ時も一人。
ガスと塵、星のカケラから奇跡のように誕生した生命体である私たち‥
生を受けたことに、色々な、幸も不幸も全部ひっくるめて色々な経験ができたことに感謝して、また星のカケラに戻るだけのこと。